最近気になるマスコットキャラクターを紹介します。
その名は
ドアラ。
ご存知の方は稀有であろう、そのキャラクター。
ドアラを簡単に紹介すると、
プロ野球の中日ドラゴンズのキャラクターで
いちおドラゴンズとコアラをあわせた名前なんですね。
プロ野球のマスコットキャラクターは
試合前のイベントや試合中のグラウンド整備中に
ファンにむかってパフォーマンスをすることが主な仕事です。
もちろん、そういうキャラクターの多くは
マスコットとしてのマナーコードを守り、
元気よくそして礼儀正しくパフォーマンスを行なうのですが
ドアラはそこらへんから違うのです。百聞は一見にしかず。
ドアラの名を世に知らしめたyoutubeの映像をどぞー。
プロ野球交流戦の試合前のイベントです。
初めて見たとき腹を抱えて笑いました。
一言でいえば、マスコットとしての逸脱行為。いちいち解説をするのは野暮ですが、します。
まず登場時、直立不動のドアラ。
全く微動だにしない姿が逆に存在感を際立たせます。
直立不動で出オチをつかむという荒業を成し遂げます。
登場後(2分10秒)、おもむろに寝転んで
ダンサーのスカートを覗こうとするドアラ、
動物のオスとしての本能丸出しです。
そして西武(相手チーム)の応援歌の
「地平を駈ける獅子を見た」のシーンでは
いきなり壇上にのるやいなや
変なおじさん@志村けんを踊りだすドアラ。
そして振り付けコーナーでは
司会の指示する振り付けを完璧無視。
完全に暴走ですありがとうございました。この暴挙いや快挙を「挙動不審」と一言で片付ければ
そりゃそのとおりなんですが、けだし思うに、
ディズニーしかりサンリオしかり
ああいう
着ぐるみのマスコットキャラクターって
「いつも楽しく礼儀よく」が当たり前になってるんですが、
でも、そういうのって
リアリティというか生命感がないと思うんですよ。
彼らが売ってるのは夢とかなんでしょうけど、
(逆に言えば彼らに求められてるのは夢とかなんでしょうけど)
それは現実の対極にあるものなんでしょ?
だから、ああいう仮想世界を現実を忘れて楽しめる人がいる一方で、
(ディズニーランドのリピーターの方々とか)
そういうのを「うさんくさい」と毛嫌いする人がいるわけで。
そういったディズニーをめぐる対立って、ある意味
「宗教信じるか信じないか」に似た構図のような気もします。
その点、ドアラはその中間に位置する気がします。
プロ野球球団のマスコットキャラクターなのに
仕事でふざけをかますし、笑いをとろうとするし、
女性ダンサーのパンツを覗こうとする(笑)
なんつーか人間味があるんだよな。
だから、
パフォーマンスを見てても
飽きがこなくて、笑えて、そしてなぜか癒される。
でも、
こうして巨人ファンの子供から
全力でキモがられるドアラをみると哀愁も感じるんだよね。
大げさからもしれないけれど、
これからは、こういうドアラの時代が
やってくるんじゃないかと期待してます。